ヨガ初心者が上達する為のコツとは?

ヨガ 上達のコツの写真

ヨガを始めてから間もない方、ヨガを続けて数年経ったという方。
今ではヨガのレッスンの経験があるという方がたくさんいらっしゃるかと思います。

自分はこのアーサナ(ポーズ)がなかなか出来ないなぁとか、他の人は出来ているのに自分は出来ないなぁとか感じる場面もあることかと思います。

 

 でもヨガの上達の基準って何でしょうか?見た目が綺麗で美しいポーズ?

 
 
自分はうまく出来ているかどうか、まず目安としては以下の3つが非常に重要なポイントとなります。
 

①怪我のない体の動かし方
②呼吸が出来ている事
③なりたい形のイメージが出来ている

 

 
実はこの3つが意外と出来ていない事が非常に多いです。
 
 
ヨガの上達=柔軟性の向上ではない
 
 
ということも大切です。
では、そのヨガの上達について細かくお話していきます。

怪我のない体の動かし方を目指す

■ヨガの上達のコツとして重要なポイントの1つ目は、怪我のない体の動かし方です。

これは非常に重要な点でもあり、皆様の大切な体を守るためでもあります。


■多くのグループクラスでは、インストラクターが考案したものか既にプログラムされた内容のレッスンの順番や方法を伝えられ、そのポーズ1つ1つを行なっていきます。インストラクターの動きを見ながらかもしれませんし、クラスによってはインストラクターは生徒の動きを見るために、生徒と一緒に終始動くのではなく、見回っているかもしれません。
生徒の皆様は、目からの情報や耳からの情報を頼りに体を動かし、ポーズに近づけていきます。

 

  • どんな形が正解なのかがわからない。
  • 自分がどんな状態になっているかがわからない。
  • 自分がどこまで出来るのかがわからない。

 

 

このわからないセットによって、起こりやすいのが怪我です。
意外と多いのが、元々体が柔らかい方に多いとされているこの怪我。
そして頑張り屋さん。

 

体はもうこれ以上ポーズを深めたくないのに、もっともっと!!となると体へのブレーキが効かなくなります。

 

体が硬い方は、ポーズを深める前に【これ以上ポーズを深めたくないブレーキ】が早くにかかるので、比較的慎重に行えている方も多いですが、ここで無理をしたり勢いをつけてポーズに入るのはいけません。

 

自分がどこまでポーズを出来るのか?

 

ヨガの上達の為には、これをまず知っていく必要があります。

 

Q.でもどうやって?
A.インストラクターに見てもらう事

 

聞くのが一番手っ取り早いです。ただし、グループクラスでのインストラクターは多くの生徒さんを、安全に行えているかどうかを見ていく必要があるので、なかなか1〜10まで1人の方を見ることは出来ません。

 

■おすすめはマンツーマンで行うか、少人数生でのクラスがおすすめです。
なかなかスタジオに通う時間がない方や、手頃な料金で行いたいとい方はオンラインでのレッスン であれば直接スタジオで行うよりも少し料金設定が異なる所が多いので、ご自宅でのオンラインレッスン 受講もオススメです。

 

呼吸が出来ていることが重要

■2つ目にヨガ上達のコツとして、呼吸が出来ていること。

生きていく上でも重要ですが、体を動かすことにおいて最も重要なポイントです。

  • ヨガのレッスン中、呼吸をしているかわからなくなる
  •  今の動きの最中、吸うべきなのか吐くべきなのか混乱する
  • 少し難易度の高いポーズに持っていった時に呼吸が止まっている。
 

この代表の3つはよくある呼吸の起こり得ることですが、ヨガに関わらず、すべての運動動作にも当てはまることかと思います。
呼吸がなぜ重要かというお話になるとすごく長いお話になるので割愛しますが、呼吸が出来ていないと下記のようなこんな事が起こり得ます。

 

①呼吸が止まると運動動作が固まる(緊張する)
②呼吸と連動する背骨の動作が出にくくなる。
③酸素や血液の循環が、呼吸をしないと悪くなる。

 

呼吸が出来ていない事が要因で、本来の体の可動性や、パフォーマンスは落ちてしまいます。

特にヨガの初心者なんです!という方は、レッスン中は、たくさん聞いてたくさん見て一緒に動くことに精一杯!と感じている方も多いかもしれません。呼吸を気にしているどころではない!と感じているかもしれませんね。

 

 

呼吸に関しては、目的によっては吸うと吐くを逆にする事や(チャレンジなどで)流派によっての違いもあるかとは思いますが、

 

【①呼吸がわからなくなったら自然呼吸でいい!②呼吸が止まっているときは無理をしてしまっているかも】

 

この2つを覚えておくと良いです。

呼吸は鼻からだ!腹式呼吸だ!胸式呼吸だ!!
とか色々なことは慣れてきたら考えましょう。
無呼吸になってしまっている方が体にとっては危険なことです。

なりたい形のイメージが出来ている

ダウンドッグ

■最後にヨガ上達のコツとして、なりたい形のイメージが出来ているかどうか

ここが上達の為には非常に難しいポイントとなります。

 

  • どんな形が正解なのかがわからない。
  • このポーズによる効果・効能がわからない。
  • どこに効いているのかがわからない。
 

■実際に、ポーズを取ってみると足幅や、手を置く位置や向き、目線(すごく大事)をどうするべきか考えながら行う必要があります。インストラクターが丁寧な指導でアライメント(形)にこだわる先生であれば、細かい部分まで指導が入るかもしれませんが、グループクラスですと、そういった細かい部分の指導は、無いかもしれません。

他の生徒の皆様は動きに来ているのであって、勉強をしに来ているといった方は少ないからです。


■ヨガの上達という面において、ポーズ1つ1つの理解があることは大変重要なポイントとなります。

 

例えば上部写真にあるダウンドッグですが、手から足までの距離、骨盤の向き、何故足の裏が全部つかないのか?


 

足首の柔軟性?靭帯?
このポーズで肩が辛いのは何故か?


などなど、様々な問題や課題が浮かび上がります。


 

私たちヨガのインストラクターはこのような勉強は解剖学を学び、アーサナ(ポーズ)の完成形やポーズを軽減する方法を学びますが、習いに来られている方でそこまで細かくポーズの理解がある方は少ないかと思います。


 

最近ではヨガの本や雑誌も増えて来ているので、短かに勉強もしやすくなっていますが、ヨガの上達の為にはポーズを勉強するという事が重要です。ただし、頭で理解しても実際に自分で出来ているかどうかというのは、自分では解決が難しいので、やはりインストラクターに自分ができないところを聞いたり、見てもらってアドバイスを受けるのが最も早いです。

まとめ

いかがでしたか?

どんな取り組みにも必要なことではありますが、まず自分の出来ていないことを知り、出来ているかどうかの指導は専門の先生に聞く事。これが非常に重要です。

 

①怪我のない体の動かし方
▶︎自分の体を知ること


②呼吸が出来ている事
▶︎呼吸と体の動きは連動させること


③なりたい形のイメージが出来ている
▶︎ヨガのポーズの意味と正しい形を知る事

 

この3つの出来ていないのは何か?を知り、どうすれば改善するかをインストラクターに訪ねるか、考えて日々の練習に取り組むことで、ヨガの上達は必ず出来ます。

 

決して、見た目の美しさではなく、快適にヨガのアーサナがとれているかどうかが上達のコツです!
是非目標に向けて頑張っていきましょう。

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